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飽き性のくせに次々と新しい設定を妄想して楽しむたかのんの自己満足専用ページ。掲示板にてつらつらと妄想語り進行中。『はじめに』を呼んでください。感想もらえると飛んで喜びます。掲示板は一見さんお断りに見えないこともないけれど、基本誰でも書き込みOKです。
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便乗
聡介「ふーむ……」
聡介「……うーむ」
聡介「むむむむむ」

棗『聡介くーん?』
聡介「ん? 何だー棗ー?」
棗『入って良いですか?』
聡介「おー」

ガララッ(ふすま)

棗「そろそろご飯にしませんか? ……って、なにやってるんですか?」
聡介「見ての通り、今はやりの断捨離ってやつだ」
棗「はぁ……、それで床一面にスクール水着が散乱してるんですか」
聡介「そういうことだ」
棗「聡介くんって本当にスクール水着が好きなんですね」
聡介「スク水は良いぞ。まずスク水は着用される場所が限られている点で他の水着よりも勝る」
棗「なんでそれで勝ることになるんですか? スクール水着はプールには着て行きづらいですけど」
聡介「ははは。希少価値だよ希少価値。滅多に見られないからこそ惹かれてしまうんだ」
棗「そういうものですか」
聡介「そういうものさ。それに体のラインがよくわかる。棗には特に似合う」
棗「そ、そうですか? えへへ……」
聡介「気が向いたらまた着てくれ。今は寒いから、夏にでも」
棗「はい、わかりました!」
聡介「……さて、うーん……旧型は絶対に捨てられないよな……。とすると新型になるのか……」
棗「旧型?」
聡介「ほら、見てみろ。新型は腰元にスカートみたいなヒダがないけど、旧型にはあるだろ」
棗「ありますね」
聡介「これは水抜きのためにあるんだが、このスカート部分がまた視覚的に大きな魅力を持っているわけだ」
棗「つまり?」
聡介「えっちい」
棗「あはは、なるほど。思春期の男の人は大変ですね」
聡介「そう、大変なんだよ」
棗「じゃあ、旧型の方を残す気なんですね?」
聡介「いや、新型は旧型に比べてぴっちりしてるんだ。どっちにも魅力があって、なかなか決められない」
棗「無理に捨てる必要はないんじゃないですか?」
聡介「そうしたいのは山々なんだが……。押し入れの半分はスク水で埋まってるからなあ」
棗「じゃあ、他の開いている部屋に隔離しておくとか」

※御浦邸は部屋数二十を超える大きなお屋敷です。

聡介「いや、それだと鑑賞したい時にすぐに取り出せないで苛々する」
棗「難儀ですね」
聡介「難儀だ。……まあいいや、とりあえず今は夕食だ」
棗「はい。今日はグラタンにしてみました」
聡介「明後日から俺が料理担当だっけか?」
棗「そうですね。聡介くんのお料理楽しみにしてます」
聡介「……そんなに期待しないでくれ。棗には適わないから」
棗「えへへ」

→居間

棗「はい、それじゃ二人揃ったところで」
聡介「いただきます」
棗「いただきまーす」
モグモグ
聡介「うまい」
棗「上にも中にもチーズを入れたんです」
聡介「コクがあって美味しい……。ほんと、家事能力高いし、いつ嫁に出ても大丈夫だな、棗は」
棗「じゃあ聡介くんがもらってくれますか?」
聡介「お前は何を言っているんだ……」
棗「私、聡介くんのお嫁さん以外にはなりたくありませんよ?」
聡介「はいはいありがとさん」
棗「いっつもそうやってはぐらかすんですから」
聡介「そりゃなあ。……うん、ごちそうさま」
棗「あ、食器はシンクまでお願いします」
聡介「うーい」
棗「お風呂は沸いてますけど、どうします? テレビでも見ます?」
聡介「んー、明日は休日だし……完徹しようぜ」
棗「ということは……」
聡介「昨日本土で買ってきた格ゲーだ」
棗「ふふふ、負けませんよ!」
聡介「こっちもな!」

※二人は重度のゲーマーです


おわり
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